歴史

1949年来の宣教DNA《アメリカから日本へ》

振り返れば1949年、大戦が終わって間もなくのこと、アメリカの福音自由教会 (Evangelical Free Church) より、カルヴイン・ハンソン師が初の宣教師として来日されました。戦後のキリスト教、英語ブームを反映して、埼玉県大宮ではすでに従軍牧師による英語のバイブルクラスが盛況だったようです。敗戦したものの、青年たちはまだ見ぬアメリカに強い憧れを抱いたのでしょう。宣教師を通して異文化に触れ、英語を熱心に学んでいました。宣教師も熱心に日本語を学び、日本人を愛したことでしょう。

「聖書が語る神について、もっと知りたい。」青年たちの思いを肌で感じたハンソン師がバイブルクラスを引き継ぎ、さいたま浦和の地で本格的に宣教活動を開始します。こうして「日本福音自由教会」が生まれ、その働きは日本人牧師に引き継がれてゆきました。現在では北海道から沖縄まで、全国65箇所の教会が生み出されました。ここに戦争というマイナスな出来事をもプラスに変えらる、神の大いなるリーダーシップを見る気がします。

「こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安を得た。主を、恐れ聖霊に励まされて前進を続け、信者の数が増えて行った。」(使徒9:31)

2000年以降の変化《郊外から都心へ》

これまで、わたしたちの団体は郊外のベッドタウンを中心に宣教を行ってきました。東京では、東京武蔵野/立川/東村山教会がありましたが、東京23区には長期に亘ってありませんでした。そしてこの20年の、時代や社会の様々な変化を見る中で、都心での宣教の必要性が浮かびあがってきました。

  • 若い世代が都心に多く住み、特に中央区や港区で人口が急増している。
  • 世界に影響力のある人が多く住み、かつ家の宗教に縛られずキリスト教に好意的な人が多い。
  • 人が移動する時代、地方から上京するクリスチャンの青少年、海外で教会に導かれ帰国した人、さらに日本で聖書に触れる外国人などの受け皿となる必要がある。
  • かつて、教会学校やミッションスクールで聖書に触れたことがある方が多く暮らしている。
  • 教会教職者の平均年齢がすでに65歳に達し、青少年の育成が急務である。……今こそ、都心伝道に着手する時なのではないか。
2018年、ミニストリー発足へ
  • シンクタンクにおける都心伝道の可能性についての2期6年にわたる調査研究の末、2018年5月、12教会の賛同を得て、「東京都心ミニストリー」が発足(その後さらに9教会のご参加を頂き、2020年3月時点での賛同教会は計21教会となっています)
  • 同時に役員会も成立。メンバーは、会長:高橋秀典(立川EFC)、副会長:坂野慧吉(浦和EFC)、書記:高橋正則(宇治EFC)、会計:服部真光(大治EFC)、海外交渉担当:北野献慈(広島EFC)
    2019年4月国内宣教師(牧師)として下村明矢を任命
  • 本ミニストリーの目的は、東京都心において「あらゆる国の人々をキリストに導き、キリストの弟子として育成し、主の召しに応じて世界にその弟子を派遣する」ための教会設立を目指すこと。その責任主体としての拠点教会は、礼拝共同体としての地方教会となります。組織としては日本福音自由教会協議会に属しますが、その効果的な実現のために、各国の福音自由教会、並びに世界の諸団体との関係を求めます。
  • ちなみに2019年には、ニューヨークRedeemer教会を訪問し、Grace City Church Tokyoでのインターン研修を行いました。2020年には City to City のインテンシブ・ジャパンの研修に参加予定でしたがコロナ・ウイルス問題で現在リスケ中です。
  • そしてこの度、東京センターチャーチ (TCC) 設立によりこのミニストリー自体の働きは終えますが、複数の教会が起こされることを今後も祈り求めていきます。

2020年4月からFacebook LIVEでの礼拝配信をスタート(視聴は こちら )、7月からはface to faceの礼拝も再開しました。ぜひ聖日ごとの礼拝を共にお捧げしましょう。